展示ギャラリー

大坂屋薬局 展示ギャラリー

コミュニティーイベントホールでは写真や絵画の展示を行なっております。
イベント等がない時はご自由に入ってご覧ください。

2階 ギャラリーコーナー

大坂屋薬局 展示ギャラリー

当薬局の患者さんでプロ並みの腕を持つアマチュア写真家の写真を飾っております。
不定期に写真解説会を行なっています。

今後の予定はこちら

中澤高千雄の作品について

大坂屋薬局 展示ギャラリー

コミュニティーイベントホールのステージ側、吹き抜けの壁に大きな絵画が飾ってあります。また、受付のところにも数点飾っております。これを書いた画家は中澤高千雄(なかざわたかちお)です。中澤高千雄は、四代目藤森良助の妻、操の妹である中澤静香の夫であり、五代目藤森和良の叔父に当たります。
 中澤は小学校、中学校、野澤北高と佐久の地で育ち、東京芸術大学にて油絵を専攻後、ニューヨークへ渡り30年間真摯に絵画一筋に研鑽を積み重ねてきました。9.11事件後、故郷の佐久に帰り、懐かしい故郷の風景なども画き、またデッサン教室を開きながら後進の指導にも熱心に取り組んでいました。そんな最中2011年、75歳で急逝しました。
 

 コミュニティーイベントホールに掲げてある200号の絵画は、「地平線を通して」と言う抽象画であり、はっきりした色合いで線を力強く画き、緑色の帯と米国やイタリアの建築物を組み合わせています。
 2013年に佐久情報センター、2014年には茅野市民館にて遺作展を行いました。
 2019年台風19号災害で流されそうになった叔母の静宅に保管されてあった中澤の絵画を、このコミュニティーイベントホール建立とともに、大坂屋薬局が引き取りました。